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【相模原19人死傷事件】植松容疑者 診断の精神保健医が資格を「不正取得」

 

 

 

 

この国は狂ってる。植松容疑者は狂ってるが、生活保護を与えた自治体職員も、診断した精神保健医も、事件後の政治家も、メディアもである。

 

 

 


精神保健医が資格を「不正取得」する行為は断罪されなければいけない。それは、日本国憲法で保障される権利に反する措置を伴った職権を課すからだ。同種の社会的存在として該当するのは国家公務員くらいである。厚生労働省の調査で「不正取得」した概ね100人程度の医師が職権を講じたとみられていることが明らかになった。発火点が川崎の精神科病院であったとおり、事件が起きた自治体を含む神奈川全域が、その「不正取得」の蔓延地域だったとの懸念が一部聞こえる。


もっとも、調査が実施されなければ「不正取得」はテーブルの俎上にすらあがらなかったろう。 ということは、国が義務づける精神保健医は あくまで医師に対する「現場スキル」を担保させる目的しかなく、専門知識などはいかんせん問われなかった、のだ。これは形骸化と呼ぶべき国の怠慢だ。国は、自治体や民間に任せるばかり、コンプライアンスを大きく欠けた医療を追随してきた。なんとなく任せたい。だから、医師が「不正取得」しようが しまいが診断に瑕疵がみられない、との結論ありきでは困る。