【再掲】梅宮辰夫、かく語りき〜本邦初 新婚秘話を大公開〜















俳優・梅宮辰夫 御歳77歳。「ちょいワル・オヤジ」の色気を漂わせる日本芸能界きっての名男優だが、逆らえない相手は愛娘、だけではなかったようで➖

先輩俳優『お別れ会』に出席した梅宮が「囲み取材に応じない」アナウンスが取材陣に伝わったのは去る2月28日。セレモニーを後にする梅宮は、歩行器を しっかりと手に携え、足元がおボカつかない衝撃的姿だった。マスコミ各社一部は その映像をカットせざるをえなかったものの、週刊文春の報道によって「常備」していることも明らかになっている。
名優に一体何が?





近年、芸能マスコミ各社が報じる相手といえば愛娘・梅宮アンナ。久方ぶりだろう『カメラのフラッシュとシャッター音』の先示す相手が「歩行器の梅宮」であったわけだから、日活時代がわびしい往年だとファンならずとも感じうる。本ブログの「転ばぬ先の杖」となるスクープは「禁止用語」を連発した去年の梅宮だ。











「ウチの お袋は 昔の人間でね、家内(クラウディアさん)との婚約をなかなか 認めてくれなかったんです。『外国人と結婚するなら 縁を切る』とまで迫られましたよ。子供のことも あったのだと思う。『合挽きの子』と貶されるのが 可哀想だったのでしょう。時代が時代でしたから」



名優の口からくりでた『合挽き』発言、
世知辛と反論されそうだが、コンプライアンスに 問題あり、か。


〈古市氏は今年元日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」に出演した際、共演したタレントのウエンツ瑛士に対し「ハーフって、なんで劣化するのが早いんでしょうね」などと発言。この発言にネット上で批判の声が噴出し、古市氏は自身のツイッターでウエンツと一緒に食事を楽しむ写真を公開することで仲の良さをアピールして火消しを図ったが、結果として火に油を注ぐ結果となっていた〉(『日刊スポーツ』WEB 3月6日付)



もう一度書く。「劣化」など取るに足らない といった差別語「合挽き」が、ハーフの娘をもつ梅宮の口からくりでたのである。これこそ本ブログ独自のスクープである。ただし、「差別名優」のレッテル貼りをしたいわけではない。
そこで、梅宮の秘話を 併せてご紹介しよう。



若かりし頃、現・夫人のクラウディアさん と結婚した梅宮だが、母親とは「絶縁状態」になった。冒頭のとおり、「外国人妻」には偏見があったからである。
某日、梅宮の留守中にアポイントもせず自宅に尋ねてきた相手こそ その「偏見主」梅宮ママだった。
クラウディアさんの証言を まとめる。「インターフォンが鳴って玄関を開けると、お母様が無言のまま家にあがってきた。靴を脱がないでズケズケと。台所のキッチンや冷蔵庫を勝手にのぞき、なか を確認して帰って行った。終始、無言だった」という。もちろん、伝え聞いた梅宮は抗議の意を込めて「突然、何だ!」と電話する。
それに こう答えたのが梅宮ママだった。「結婚は認めるわよ。心配だったけど、日本人の女 以上に『よくやってる』ことが わかったから。それを自分の目で確かめたかったのよ」



「いつも辰夫が世話に なってます」ならわかるが、靴を履きっぱなしにしてあがりむ土足のヒトに「日本人の女」アレコレ 御託を並べて欲しくない、が常識だろう。外国人顔負けの「クレイジー」である。
ただし、とりあえずは脇に置こう。なにしろ懸案だった「外国人差別」の黒光りが みるみる溶けていったのだから。




週刊朝日』2012年3月23日号 インタビューに掲載された夫婦のナレソメは以下のとおり。

 〈俳優の梅宮辰夫さん(74)はスパルタ教育で育てられ、母親に頭が上がらないらしい。最初の結婚が失敗したとき、母親から「次の嫁は私が探す」と言われていた。そんな矢先、いとこから「お前の理想通りの人がいる」と紹介されたのが、現在の妻であるクラウディアさんだったという〉


梅宮は『ショーンK』が嫌いだ。