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野党が「雇用経済」で若者を惹きつけられないのは なぜ?

 

 

 

 

 

 

 


・複数のメディアの出口調査によると都知事選に立候補した鳥越俊太郎氏(無所属)の得票率は20代で「10パーセント」を下回ったという。たぶん18歳・19歳・女性は泡沫候補マック赤坂氏に差をつけられたのではないか。(産経・FNN 事前情勢調査でマック赤坂氏と増田寛也氏が接戦だった)

 


鳥越俊太郎氏は「都政について勉強したい」と述べ、立候補を表明したが、やっとのこさインターネット・サイトにアップした「公約集」は、参院選における野党4党 協定の枠内だったと思われる。

 


テレビ朝日ザ・スクープ!』などのキャスターを務め、平和安全法制を反対する「有識者」としても名を馳せた経緯がある。 たしかに、朝の「ワイドショー番組」でレギュラーだったから 一千万人単位の視聴者に「その顔」は認知されているのだろう。

 


・しかしながら、放送の時間帯は20代、30代の現役世代がテレビを前に視聴する時間帯ではない。民進党・党本部は そうした点を踏まえず、ただたんに与し易いから鳥越俊太郎氏を推薦したのではないか。

 

 


・経済において雇用を創出することは第一義的目標である。では、野党4党  協定が このような経済を志向するのかといえば 答えはNOだろう。なぜなら、企業の被雇用者のうち非正規労働者を削減させていくビジョンを示すものの、一方で、終身雇用制と新卒一括採用をつづけようとしており、彼らは「失われた20年」における20代後半〜30代の正規雇用・機会喪失者をまったくと呼んでいいほど範疇にいれていないからだ。

 


・一般に先進諸国では20代の若者に対する融資や労働訓練等での「優遇策」をもうけている。最近ではソウル市が就職活動中の20代へ月額4万円程度の「給付金」を支払う公的制度を もうけていた。が、野党4党の「協定」は 非正規労働者の削減という経済の入り口しかうたっておらず、この いびつな構造を是正する解決策がみあたらないのだ。

 

 


〈世耕経済産業大臣は4日のNHKなどのインタビューで、大手企業の間で定着している「新卒一括採用」は、企業や学生にとって負担になっているとして、見直しを促していきたいという考えを示しました/このなかで、世耕大臣は、卒業予定の学生を特定の時期にまとめて採用する「新卒一括採用」について、「実施する企業は多いが、かなりの比率で新入社員が辞めている。採用される学生も採用する企業も、このやり方は負担だと思っている」と述べました。そのうえで「採用の在り方を見直すことは、働き方改革にもつながる。今の慣行は、働く人にとっても企業にとっても感覚が合わない状況だ」と述べ、企業などに、新卒一括採用の見直しを促していきたいという考えを示しました〉(4日「NHKニュース」)

 

 

 

 

十八番で自民党に負けるな。