【相模原事件】大手新聞社は容疑者並みに狂ってる

 

 

 

 

 

 


相模原市の障害者療養施設に元職員の男が浸入し、入所者19名が亡くなった。

 

 

極めて むごい。


障害者の皆さんが安心して暮らせるよう国が全力をあげ対策を講じるべきだ。


しかし、容疑者の男は当然だが、容疑者に匹敵ほど、この悲劇を報じる大手新聞社も「狂ってる」。

 

 

整理しよう。

 

 

容疑者は いわゆる「優先思想」の持ち主であることは明らかだ。

そうした傾向は 周囲にいた知人の証言を まとめると大学生 時代に形成された。職員として障害者施設で働く うち、より それが顕在化していった。

 

20代男性では「障害者は人間ではない」と考える輩は数パーセントいる。

 

その上、「優先思想」という犯罪的な思想形体をもつ輩は さらに数パーセントに減るが、相模原市の当局は あろうことか 知的水準が ずいぶん低くかった。

 

つまり、容疑者が大島衆院議長公邸宛に「襲撃手引書」を提出し、国が相模原市の当局へ伝達、連絡したわけだが、当局は、厄介な仕事が増える「優先思想」の持ち主ではなく、「頭の おかしな人間」として処理したかったわけだ。

 

 

「襲撃手引書」の対象が教育施設なら今頃どうだったか。

当局は すでに立件している。


地域住民に啓発し、マスメディアが報じ、施設のセキュリティを徹底しただろう。

 


今回の事件で問題なのは、「障害者の命」より「こどもの命」が上だと、当局が判じてしまった点にある。

 

 

容疑者の言動は たしかに「他傷性」が みうけられる。

 


だが、それを立件せず、報道内容からすると 違法な形で行政処分をおこなったのが そもそもの事件の発端だったといえないか。

 

容疑者は偽計業務妨害、脅迫で立件できたはずだ。

 

仮に起訴猶予となっても、容疑者を管理下に置き、施設のセキュリティを徹底することは充分、叶ったわけである。

 

「反省の弁を 述べた」

 

この報道内容は、すなわち容疑者が「まとも」だったとなる。


自らの「襲撃手引書」を実践するためにおいては、そのように表面的に「適応」するポージングこそ、実践の近道だったのだろう。

 


そもそもの行政処分が違法だった。

 

 


立件し、容疑者を監視するのが、容疑者を更生させ、障害者の生活権を擁っていくスタンダード・ビジョンだったのである。

 

「優先思想」と「頭がおかしな人間」は紙一重に映るが、容疑者は大学生時代に片鱗がうかがえ、しかも、言動は一致しているわけだから「優先思想」からくる偽計業務妨害、脅迫を ぜったい処罰すべきだった。

 

 

ところが、大手新聞社と自民党厚生労働省は「行政の責任」を間逃れたい。
ゆえに 容疑者の「異常性」をピックアップし、治安維持を強化する流れとなっているが、これは惨劇を利用する「汚い勢力」である。

 


海外の高官が「ヘイト犯罪」だと記者会見で述べているのに、なぜ、日本の愚かなエスタブリッシュメントは この事実を認めようとしないか。

 

元職員の男が、「優先思想」をもって、その愚かな思想を障害者に なすりつけた戦後最大の事件が起こったのに、なぜ、「大麻」の せいにするのか。

 

申し訳ないが容疑者と同程度でないかと思ってしまう。

 


相模原市の障害者療養施設襲撃事件は「障害者ヘイト」である。

社会のなかで、特定の属性にカテゴライズされる人間のみを狙った(職員は全員無事)のだから、世界的には 「ヘイト犯罪」だ。


日本は障害者に対し、あまりにも無慈悲すぎる。