読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【小林怒り新党】小林興起氏 著名人枠から立候補へ













憲法学者小林節氏(慶應義塾大学 名誉教授)が立候補する方針の政治団体「国民怒りの声」が、社民党、生活の党が示した 対等合併の打診を拒っていたことがわかった。〈 夏の参院選比例代表で候補擁立を目指す政治団体「国民怒りの声」代表の小林節慶応大名誉教授は19日、東京都内で記者会見し、社民党吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表から相次いで連携の打診を受け、断ったことを明らかにした。小林氏は「現職政治家は自分の党を抜けて来てほしい」と語った〉(5月20日 毎日ニュース)



小林節氏が「国民怒りの声」結成を発表した9日以降表せることは「小が大を制す」である。党史70年間の社民党、旧・日本未来の党時代は約50名に及ぶ党勢力を誇った生活の党を「弱小政党」と切って捨てる氏もまた、現段階では いっかいの政治団体代表者に過ぎない。



過ぎない、でいえば元衆院議員小林興起氏と小林節氏両人のポスターが東京・板橋区を中心に貼りめぐらされている。しかし、立候補予定者(=小林興起氏)が公示前にポスターを掲載することは公職選挙法によって厳しく制限されており、こうした種類の「ツーショット・ポスター」は たいてい「報告会の告知」、あるいは「演説会の告知」名目となっている。


発行者は政治団体「国民党」。ちなみに こちらは旧「国民新党」とは別個の団体であり、じつは、この団体の代表を小林興起氏が務めているのだ。例のポスターは小林節氏が「一般人」との解釈が9日の記者会見より前は かろうじて まかり通ったから総務省もOKだったわけで、猶予期間を経過した後も張り続けるならば  これは公職選挙法違反だろう。




そして、「国民怒りの声」の立候補予定者名簿における著名人枠は一体誰か。一部永田町には出回っているらしいが、「イカリ・ペーパーズ」の その名簿に、小林節氏ほか、小林興起氏が含まれている可能性がでてきた。小林興起氏は元自民党議員であるものの新党日本国民新党民主党日本未来の党、などの足跡を残し、2014年の総選挙において「減税日本」代表代行として立候補、惜しくも落選した経歴を持つ人物だ。氏の政治信条は「反TPP」。メンバーが出揃うころには「反平和安全法案」の ただ一枚岩ではないバラバラ感が噴出する だろう。〈 安倍政権の安全保障法制を「違憲」とし、廃止を訴える憲法学者小林節慶応大名誉教授の政治団体「国民怒りの声」が14日、都内で設立報告会を開いた。夏の参院選に向け、比例区の候補者10人のうち著名人5人を擁立し、5人を一般から公募する方針を示した/小林氏は和歌山県での講演会のため、ビデオメッセージであいさつ。公選法上必要な10人の候補者のうち、「私の知り合いの著名人を少なくとも5人は説得して出そうと思っている」と述べた。残る候補者は全国から公募し、男女を5人ずつにするという〉(15日 朝日新聞デジタル





社民党と生活の党は 合わせて200万〜300万票の基礎票がある。両党の分母で、個人票30万票とされる小林節氏は当選確実だったと思われた。その打診を拒った、ということは、よほど「無党派層を あっと言わせる アウトサイダー候補満載のイカリ・ペーパーズ」を ご用意中なのだろう。