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【新 暴走老人】そこがヘンだよ高村正彦サン










かつて『スーパー政府委員』と呼ばれた政界の紳士も、すわ年齢か、15歳ほど年下に仕える「腸」のためか、野党の先生諸氏に「キレる」このごろだ。『新・暴走老人』との呼び声も高まっている。


自民党副総裁・高村正彦氏。 民主党維新の党による「新党名」を めぐって、記者団に対し こう述べたらしい。(発言は『民進党』決定前)



【高村氏は民主が提案する「立憲民主党」については、「集団的自衛権と名前が付きさえすれば、十把一絡げに憲法違反だという運動を共産党とともに進めたい(民主代表の)岡田(克也)さんの運動方針にそった名前だが、本来の意味からいえば、鳩山一郎さんのような自主憲法制定をという人が率いる党にふさわしい名前だ」と指摘。そのうえで「世論調査で最終的に決めるのは『ザ・ポピュリズム』、選挙互助会にふさわしい決め方だ」と批判した】(『朝日新聞デジタル』3月11日付)





高村発言は事実誤認も甚だしい。辞書をひらけば〈立憲〉とは たしかに『憲法を制定すること』をさす。
しかし、明治・大正期の立憲◯◯政党が「憲法改正勢力」だったかといえば否だろう。〈立憲〉とは「憲法に立脚した政党勢力」の通例で あり、こうした勢力が大正期にかけ「憲法擁護運動」を興していったわけである。


全国の中高生は高村氏の〈立憲〉を どう読むか。18歳選挙権が解禁されるが、若い世代が『新・暴走老人』に 勧めたい書物は 『日本の歴史 』初級編だろう。