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【答弁間違え】石破茂は 狙われている〜『酩酊会見』との共通項に霞が関の影〜








地方創生担当相・石破茂氏は良くも悪くも政界きっての おもしろい人物だ。「選挙区で 適当な人がいなければ ぜひ『白票』を投じていただきたいと私は思っております」と述べていたのは野党・政調会長時代だった。著書ではオーストラリアを参考に「投票の義務化」を問うなど、およそ永田町の常識とは掛け離れている。


さて、その石破茂氏がワイドショーの『タネ』となった。



石破茂地方創生担当相は16日の衆院地方創生特別委員会で、地域再生法改正案を説明する際に誤って昨年の改正内容を読み上げた問題について、「チェックミスがあり、迷惑をかけた」と陳謝した。事務方が用意した文書を読んだ石破氏は「途中で変だと気がついていた。どこかでちゃんとした文書が出てくると期待していたが、最後まで出てこなかった」と釈明した。/新任閣僚の失言などが相次ぐ中、閣僚経験が豊富な石破氏にまで波及し、野党は攻勢を強める。民主党安住淳国対委員長代理は16日の記者会見で「政治家として致命的だ。それで済むと思っているところに数のおごりがある」と辞任を求めた】(『毎日新聞』WEB版 3月16日)



誤った答弁ペーパーへ すり替えた「悪党」は 地方創生担当に出向した秘書官だろう。FNNニュースは「複数の秘書官がチェックを怠った」と速報。「怠った」確証はつかめていない。


この国の閣僚は就任会見する その日から秘書官たちによるブリーディングの「手駒」であり、ほかの閣僚が同様の状況に置かれたとしても延々 答弁を続けたろうから資質を責める気にはならない。改めるべきは日本の政治慣習、国会制度だ。



世にいう酩酊会見をひらいて政治生命を失ったのが、財務・金融担当相(当時)の中川昭一氏だった。メディアによれば風邪薬とワインの「副作用」とされるが、中川氏にレクチャーを行う段階で その「酩酊っぷり」を知りうる立場にあったのが大臣付きの秘書官たち。「止めなかった」のだ。リーマンショックを機に過去最大の緊急予算措置を とりまとめた結果に対する財務省あげての「ネガティヴ・キャンペーン」だっという説も一部にある。





石破茂氏の「答弁ペーパーすり替え」事件は、氏と水月会(石破派)を狙ったものか。だとすれば これは 霞が関の「ネガティヴ・キャンペーン」の一環だと思われる。

同派・衆院議員の石崎徹 氏のスキャンダルを載せたのは ニューウェーブこと『週刊新潮』だった。発売日は石破氏が「件」の当事者となった同日16日である。この記事、いまのところ真偽は定かでは ない(事務所側は完全否定)ものの、『出元』に関する箇所がすっぽり抜けている。石破氏と石崎氏の「件」は いずれも霞が関内部の仕業とみられる。