【単独スクープ】宮﨑謙介 ゲスな『政治資金収支報告書』下
自称『イクメン』は 国会質問もゲスだった−
総務省の公開資料を ご覧いただきたい。
藤本真樹氏とは一体、何者か。
経歴は以下のとおりである。
【ふじもと・まさき
『株式会社グリー』常務取締役にしてITエンジニアなのだ。
現役大学生との交流も深い。
【エンジニアは日本を出るべきか?シリコンバレーの「就活」事情
東大の皆さんに近い年代の先輩だと、太田一樹さんという方がシリコンバレーで起業していることが有名ですが、個人の能力は日本とシリコンバレーはそう変わらないと思います。そこは無駄に卑下する必要ないと思います。ただし、ベンチャー業界としての規模と速度が違いますね。シリコンバレーは、会社ができて何か製品を作って、という一連の流れの速度が段違いです。また、そもそも地域に集積している人の規模が違うので、やはり能力的に上の方の外れ値の方の総量が多いんですね。あとは歴史の蓄積。例えば起業して、「技術に詳しくないのでCTOを探そう」という場合、日本だと誰がいるんだ、という話になりますが、シリコンバレーだと「GoogleやFacebookで働いていた、会社が大きくなるとどうなる、とかサービスが大きくなるとどうなる、という無形のノウハウを持っている」とか「2社つぶしたことあるけど、今度こそ成功できると思う」という人がザラにいて、経験ある人の数が全然違うんですね。東京と比べて、知識・経験の貯まり方も指数関数的に差がつく一方なので、正直なところ現状のままでは勝負としては分が悪いかもしれないと思っています、確率の問題ではありますが。
一方でシリコンバレーはあまり健全でない面もあって、現在ものすごいエンジニアの売り手市場なので、給料が上がりすぎて洒落になれない、というところまで来ているようですね。(シリコンバレーで働くエンジニアの平均年収は1600万円を越える:http://www.indeed.com/salary/q-Software-Engineer-l-Silicon-Valley,-CA.html)また、1社での平均在籍期間も短いと思いますし、良し悪しありますが、前述の点と合わせて日本は同じようにやっていては勝てないかな、と思っていたりします。
――そんななか、日本の戦い方はどのようなものが想定されるでしょうか?
極端な話をすれば下位レイヤの開発を諦めて、コンテンツだけ作り続けるっていう手もありますよ。プラットフォームは押さえられてしまいますけどね。
まだ日本のソフトウェア製品でグローバルドミナントなものはないのかなと思っています。Rubyはすごくいいですけど、オープンソースソフトウェアで、プログラミング言語なのでまたちょっとプラットフォームとは違いますしね】(『東大学生新聞オンライン』)
藤本氏が 多数のニュースサイトで繰り返すのは「IT」「人材育成」である。
本ブログ『【単独スクープ】宮﨑謙介 ゲスな『政治資金収支報告書』上』を読んでいただけるとわかるが、宮﨑氏は 計4回の国会質問のうち、藤本氏の従来の主張と極めて 似た内容を訴えている。しかも、本ブログが『上』の白書を調べたところ、該当したのは全4回中、3回に のぼった。ほか、同氏 公式ホームページによると 予算委員会での質問歴等もある。
たしかに宮﨑氏も もれなく起業家だったし、各地の大学でセミナーも開いている。「起業家育成」は出身母体からして至極当然である。現時点では政治資金収支報告に記載された藤本氏献金の150万円以外は接待等、見返りをうけることは なかったとみられる。本ブログでは違法性を 問わない。平成25年度 高額個人献金者が藤本氏だったこと、その後の国会質問において氏の主張に沿う質問がなされたこと、の事実関係を問うものだ。
宮﨑氏が育児休暇どうこうを話し始めた時期は公式ホームページしかり、消費者問題に関する委員会へ立ってから、だ。
ひとりの莫大な『タニマチ』の代弁者。 国会議員のバッジを捧げた男。政界復帰の余地はない。浮気男に なびくほど、この国の浮動層は落ちぶれてはいない、と そう思いたいのだが。