【独走スクープ】ベッキーが初夜を迎えるまで
泡が弾け、ドロドロの愛憎劇が日本列島を撒き散らした。その汚れは強力液体洗剤『トップ』さえも 落とせないという−
レギュラー11本、CM10本を抱えたマルチタレント・ベッキー。
一転、待ち受けるのは収入ゼロ、賠償4億円のイバラである。
所属事務所のサンミュージックは5日、マスコミ各社宛のファックスを送った。
「今般、全ての番組関係のみなさまとの協議を終え、ベッキーは1月30日をもって当面の間、出演を見合わせていただくことになりました。
なにより本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました」
民放各局が、番組ごとにクレーム1000件を超す「悪役タレント」にオファーする とはもってのほか 考えずらく、張本人も また、芸能界引退の意向を示している。
同誌記者が引退について尋ねたところ、智佳子さんが「それは本人が事務所と話し合って決めること。彼女一人で決められることではないんじゃないですか」と 答えたという。
事務所は休業期間を「一か月」の目処とはじく。しかし、テレビの中心がコールセンターと成り果てた昨今のBPO事情である。番組復帰は 険しい。
契約解除をすれば 『私人』だろう。ゆえに、マスコミ各社対応の会見を開かない案も 浮上しているが、一部報道では、 事務所総売上の1/3がベッキーがらみという。そのため、サンミュージックは あくまで復帰を求めて交渉の席につくという。
ベッキーは親しい関係者に「私、海外では成人に みられないの!アメリカでは16歳の女の子。ホントの年齢を言っても誰もわかってくれない!」と のろけるそうだ。彼女も31歳。不倫で「好感度」の泡は弾けたが、同時に、ただ単に年相応の 、ひとりの女性だった のかもしれない。
ここで、『週刊文春』の記事を 振り返ろう。
ベッキーがミュージシャンたる川谷と知り合ったのが10月。徐々に恋仲を育み、妻帯者がいることを告白されたのが11月26日だった。
ふたりが肉体関係に至ったとされるのは12月18日、大阪でのホテル泊である。
11月4日、ベッキーと 仕事現場にいた関係者が話す。
「『異変』でしたよ。風邪を 引いているわけでもなく、頬が赤らみ、瞳が充血している。丸みを帯びた顔が ややこけており、未亡人の『色っぽさ』が あった。わたしは下っ端ですが、何年間も お仕事を 一緒に させて頂いているから こそ 断言します。あの日のベッキーは 『無口な女』だった」
川谷に恋焦がれたベッキーが、ついに交際をスタートした 時期にあたるのが、この11月4日だ。
一部週刊誌報道どおり、交際をめぐって上戸彩との関係がゴタゴタしていたとすれば、その苦悩が11月4日の 『激やせ』につながったのか。果たして、11月26日は ふたりが やぶさかの 恋にもまれ駆け落ちていく初の密会日ともされる。合流地点・中目黒の鶏鍋店オーナーはEXILE・HIRO。不倫は対岸の火事であろう、上戸の夫だ。初夜前夜が すぐ そこに 靡いていたとは 夫妻は つゆ知らず、無邪気にも、ベッキー川谷 ご両人に テレビ付き個室を与えたのであったーー